2016年12月24日土曜日

平成28年度西アジア言語研究会(2016/12/24,京都産業大学)

平成28年度 西アジア言語研究会


平成28年度の研究会を,下記の通り行い,5名の参加者でした。
他に1名発表が予定されていましたが,身内にご不幸がありご参加がかないませんでした。
今年も小さい発表を行いました。

日時: 平成28年12月24日(土) 14:00~17:00
場所: 京都産業大学 第2研究室棟1階会議室
プログラム



 竹内 茂夫 ギリシア語κι̂́θαρις "lyre" の聖書アラム語qaṯrōsへの音変化
 吉田 和彦 ヒッタイト語hi-動詞の3人称単数過去語尾

終了後,懇親会を行いました。

2016年12月9日金曜日

第6回 笛ゼミ演奏会2016(12/20(火)12:30〜@11号館ロビー)

「いつかこの音を思い出してきっと泣いてしまう」
第6回 笛ゼミ演奏会2016
12月20日(火) 12:30~13:00 11号館1Fロビー

今年もやります,笛ゼミ演奏会。

ルネサンス期初期にブルゴーニュとイタリアで活躍したデュファイの軽快な曲,
ブルゴーニュ宮廷で活躍したビュノワのたくさんカバーされた曲,
領主フェッラーラ公エルコレの名前の母音を音名に置き換えて作ったごますりミサ曲から〈キリエ〉などをお届けします。
火曜日のお昼休み,お気軽に聴きに来て下さい!

【ヨーロッパ文化演習I】
♪A・ビュノワ 〈手に負えぬ運命の女神よ〉
♪G・デュファイ 〈よき日,よき月〉

友本真紀(アルト・サックス) 高嶋一登(ファゴット) 橋本哲也 (ギター) 
竹内茂夫(リコーダー)

【歴史文化基礎演習】
♪G・A・ガストルディ
 《5声のバッレット集》より〈恋に落ちた男(愉しき人生に)〉 

阿久津佳那(ソプラノ) 山内美優(アルト) 上田茉衣(リコーダー) 
市川万里恵(オルガン) 海老名秀斗(Eベース) 竹内茂夫(テノール)

【ヨーロッパ文化演習II】
♪ジョスカン・デ・プレ 《ミサ・フェッラーラ公エルコレ》より〈キリエ〉

美濃部勝哉(テノール) 高橋小鈴 呉田愛里花(オルガン)
竹内茂夫(コントラテノール) 


中川陸(チラシ作成,カメラ)


問合せ 竹内 茂夫(文化学部。各演習担当)

2016年7月4日月曜日

帝塚山大学考古学研究所市民大学講座第370回「古代オリエントとアルファベットの成り立ち」(2016/7/9) 

帝塚山大学考古学研究所 市民大学講座
第370回「古代オリエントとアルファベットの成り立ち」 

ラテン文字からさかのぼって,ギリシア文字,フェニキア文字,アラム系諸文字,そしてさらに原シナイ/カナン文字から,古代エジプト文字までさかのぼります。

日時 2016年7月9日(土)14:00~15:30
場所 帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス 5号館5104教室
アクセスマップ http://www.tezukayama-u.ac.jp/access/
   近鉄奈良線「東生駒」駅下車。「帝塚山大学」行きバスで約5分、徒歩なら約15分。
入場 無料
申込 不要
問合先 帝塚山大学考古学研究所 
    TEL:0742-48-9700 / FAX:0742-48-8783

2016年5月26日木曜日

【第12回文化学部聴覚文化セミナー/音楽文化論特別講義】La vita come il basso ostinato〜アンサンブル・パッサメッツォ・アンティーコ公演〜(2016/7/17,サギタリウス館)

第12回文化学部聴覚文化セミナー/音楽文化論特別講義La vita come il basso ostinato

チャッコーナ、ベルガマスカ、フォリア、パッサカリア、そしてパッサメッツォ・アンティーコ。「反復低音」「執拗低音」と呼ばれ、一定の通奏低音あるいは和音のパターンが繰り返されながら、上の旋律が時に通奏低音が変奏を繰り返す主に舞曲です。日々決まったことを繰り返しながらも、どこかしら違ったことを加えていく人生のようです。今回の公演では、17世紀イタリアにおいて数多く作曲されたこれらの舞曲と、ソナタやカンツォンのような純粋な器楽曲を織り交ぜつつ、楽しく美しく激しいイタリア初期バロック器楽音楽をお届けできればと願っています(アンサンブル・パッサメッツォ・アンティーコ 第2回公演)。 

曲目(予定)

ブオナメンテ/ソナタ作品4第10番
フレスコバルディ/トッカータ(チェンバロ独奏)
ベルターリ/チャッコーナ(ヴァイオリン独奏)
コルベッタ/ベルガマスカ(バロック・ギター独奏)
〜ヴィターリ/ベルガマスカ(チェロ独奏)
デ・セルマ/カンツォン第4番(リコーダー独奏)
マリーニ/ソナタ作品8第3番
カステッロ/ソナタ第2集第12番 ほか

Ensemble Passamezzo Antico

アンサンブル・パッサメッツォ・アンティーコ
竹内茂夫(リコーダー、バロック・ギター) 上田浩之(ヴァイオリン)
吉田健(チェロ) 山下佐智子(チェンバロ)

日時:2016年7月17日(日) 16時開演(15時半開場)
場所:京都産業大学サギタリウス館 (地図内「C」) 2F階段状エリア

  京都市営地下鉄北大路駅より 市バス北3系統終点下車または
  京都市営地下鉄国際会館駅より 京都バス40系統終点下車
  アクセス http://www.kyoto-su.ac.jp/access.html
  キャンパスマップ http://www.kyoto-su.ac.jp/facilities/cam_map.html
  後援:京都産業大学文化学部

神戸公演(同一プロダクション)

日時:2016年7月18日(月・祝) 15時開演(14時半開場)
場所:母の家ベテル1Fホール

  阪急御影駅下車徒歩7分/JR六甲道駅または住吉駅下車徒歩15〜20分
  アクセス http://www.motherhouse-bethel.com/アクセス/

両公演とも入場無料

お問い合わせ musica_antiqua_ohmi (at) yahoo.co.jp

【神戸ルーテル神学校語学講座ヘブル語編】2016/7/8(金)


やさしく読める聖書語学短期講座

(担当者のヘブル語に限定案内。詳細は添付画像および神学校のサイトをご覧下さい)

日 時  2016年7月8日(金)
場 所  神戸ルーテル神学校 http://www.koluthse.jp/
講 座  午前:ヘブル語入門(文字と発音)
     午後:箴言31章「有能な妻」を原語でやさしく読む その2
       竹内 茂夫 (本校ヘブル語講師、京都産業大学准教授)
受講料  一日6,000円(一コマ3,000円)

お待ちしております!

2016年2月25日木曜日

【神戸ルーテル神学校語学講座ヘブル語編】2016/3/10(木)〜12(土)


やさしく読める聖書語学短期講座のご案内

(担当者のヘブル語に限定案内。詳細は添付画像および神学校のサイトをご覧下さい)

日 時  2016年3月10日(木)~12日(土)
場 所  神戸ルーテル神学校 http://www.koluthse.jp/
講 座  箴言31章「しっかりした妻」を原語でやさしく読む、文字の読み方
       竹内 茂夫 (本校ヘブル語講師、京都産業大学准教授)
受講料  一日6,000円(一コマ3,000円)

10日(木) 10:00-16:00 箴言31章「しっかりした妻」を原語でやさしく読む
11日(金) 10:00-12:30 アルファベット〜22文字+母音記号ですぐに読める〜
     13:30-16:00 音読出来るヨハネ3:16-アルファベットでやさしく学ぶ
12日(土) 10:00-16:00 『イエスの復活』を原語でやさしく読む(ルカ24:36~49)


神学校からのご案内です。
「このたび恒例の「やさしく読める聖書語学講座」を開催いたしますので、ご案内させていただきます。
聖書の原語であるヘブル語とギリシャ語を学ぶよい機会です。
信徒の方々もこの機会に聖書の原語に触れてみませんか。 
初心者の方、語学力をアップしたい方など、教職、信徒の方を問わず歓迎いたします。 
期間は3月10日(木)から12日(土)の3日間です。 
案内書を添付しますので、この機会に是非受講をお考えくださいませ。
また、興味のある方にお勧めいただければ感謝です。」

2016年1月14日木曜日

【文化学部聴覚文化セミナー/音楽文化論特別講義】ご来場ありがとうございました!

遅ればせながら,昨日の

京都産業大学文化学部聴覚文化セミナー/
音楽文化論特別講義2015
岩佐樹里による魅惑のバロック・ダンス
〜ルイXIV世時代のフランスの舞踏〜

に,平日の夜にも関わらず遠路お越し下さった皆さま,
遠くからご出演下さった皆さま,
陰で動いて下さった皆さま,

本当にありがとうございました!!

お陰様で楽しくまた色々とためになる時でした!

私自身もダンスに合せてチェンバロとチェロとともにリコーダーを,そしてバロック・ギターを演奏させて頂き,とても多くのことを楽しく知ることができました。

特に本番経験の浅いバロック・ギターの演奏は,この響きの多い神山ホールで初めて弾いてみて,どう弾いたら良いか少しわかりました。

次回は,できれば今年の夏に,17世紀イタリア・バロックの公演ができればと願っています。

2016年1月13日水曜日

【文化学部聴覚文化セミナー/音楽文化論特別講義】岩佐樹里による魅惑のバロック・ダンス 〜ルイXIV世時代のフランスの舞踏〜(2016/1/13,神山ホール)

京都産業大学文化学部聴覚文化セミナー/
音楽文化論特別講義2015

岩佐樹里による魅惑のバロック・ダンス
〜ルイXIV世時代のフランスの舞踏〜


2008年より毎年開催の「文化学部聴覚文化セミナー/音楽文化論特別講義」では,これまで演奏家の方々をお招きしてコンサートを開いてきました。今回初めてそれ以外の試みとして,バロック・ダンスの岩佐樹里さん他をお招きしました。

バロック・ダンスをご存知でしょうか?クラシック・バレエの原型とも言える,バロック期のフランス宮廷のダンスです。樹里さんは現在大阪で開講中のバロック・ダンス講習会「お姫様アカデミー」の講師をされ,8月に第1回発表会を行い大変盛況でした。

今回のセミナーでは,バロック・ダンスとは?というレクチャー,体験コーナーの他に,衣装を付けた樹里さんによる模範演技をリコーダー、チェロ,チェンバロのアンサンブルとバロック・ギターの伴奏付きで踊って頂く予定です。

「太陽王」ルイ14世(在1643-1715)自身も衣装を付けて踊りギターまで弾いたバロック・ダンスの世界,神山ホールの舞台上で体感してみませんか?

竹内 茂夫(文化学部国際文化学科。音楽文化論担当)

■日時 2016年1月13日(水) 18:00~20:00

■場所 神山ホール大ホール(バスプール前)

■プログラム

レクチャー「バロック・ダンスってどんな踊り?」
バロック・ダンスを体験してみよう!
コンサート(曲目修正しました。1/12)

  F. デュパール:《6つの組曲》組曲第1番より 序曲
  作者不詳:クラント 
  C. ペツォルト:メヌエットBWV Anh.II/114, 115
  A.M.バルトロッティ:《ギター本第2集》より フォリア
  F. ル・コック:《ギター曲集》より 〈スペインのフォリア〉
  P. ドラヴィーニュ:ソナタ集作品2より ソナタ第1番《ラ・ボサン》
  A. カンプラ:《タンクレード》より ジグ
  J.=B. リュリ:《アルミード》よりパッサカリア  ほか

岩佐 樹里(バロック・ダンス)
表 飛悠人(バロック・ダンス,チェロ)
竹内 茂夫(リコーダー,バロック・ギター)
吉竹 百合子(チェンバロ)

問合せ 竹内 茂夫(atake (アット) cc.kyoto-su.ac.jp)